組み込み開発のためのPython · レッスン 119 / 220

内部クラスを使う場面を判断する

クラス内に定義したクラスは名前空間を整理できますが、自動的に外側インスタンスへ結び付くわけではありません。単純な補助データなら別クラスやdataclassも検討します。

クラス内に定義したクラスは名前空間を整理できますが、自動的に外側インスタンスへ結び付くわけではありません。単純な補助データなら別クラスやdataclassも検討します。 このページでは、構文だけでなく、入力の検証と再現可能な確認方法も扱います。

考え方と使いどころ

クラス内に定義したクラスは名前空間を整理できますが、自動的に外側インスタンスへ結び付くわけではありません。単純な補助データなら別クラスやdataclassも検討します。

組み込み開発での注意点

クラスを導入するのは状態と操作を一緒に管理する必要がある場合です。単純な変換には関数の方が明快なこともあります。

コード例

手元のPython環境に貼り付ける前に、使用しているPythonの版と対象ライブラリの対応を確認してください。

class Reading:
    def __init__(self, channel: str, value_mv: int) -> None:
        if value_mv < 0:
            raise ValueError("負の値は扱えません")
        self.channel = channel
        self.value_mv = value_mv

sample = Reading("A0", 3290)
print(sample.channel, sample.value_mv)

手を動かす課題

プロトコル用の補助型を内部クラスと独立クラスで表し、依存関係を比較してください。

参考資料

「クラスとオブジェクト指向」の章一覧へ