組み込み開発のためのPython · レッスン 191 / 220

スクリプトを保存して実行する

ファイル実行、終了コード、標準出力を使って小さな確認プログラムを作ります。

対話シェルで試した処理を、ファイルに保存すると同じ手順を何度でも再実行できます。コマンド、入力、出力を分けて考え、成功・失敗が機械的に分かるスクリプトにします。

再実行できる最小のスクリプト

Pythonファイルは通常 .py 拡張子で保存し、選んだインタープリターから実行します。作業ディレクトリが異なると相対パスの意味も変わるため、実行方法と作業場所を記録します。最初は画面表示だけの処理で、保存したファイルが期待どおり動くことを確かめましょう。

終了コードで自動試験につなぐ

シェルやCIから実行するスクリプトでは、正常終了を0、失敗を0以外の終了コードで示すと自動判定に利用できます。例外を何でも握りつぶすと、失敗しても成功したように見えるので避けます。エラーの内容は標準エラー出力やログに残し、呼び出し側が検知できる形にします。

コード例

手元のPython環境に貼り付ける前に、使用しているPythonの版と対象ライブラリの対応を確認してください。

def main() -> int:
    print("Pythonの実行確認")
    return 0


if __name__ == "__main__":
    raise SystemExit(main())

手を動かす課題

上のコードを `hello.py` として保存し、利用する端末から実行して終了コードが0になることを確認しましょう。

参考資料

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